Arriveの基本的な考え方と特徴について
自分を知り、「自分らしく」幸せに生きる
人生に迷っていたり、苦しみから抜け出せないとき、
本来の自分の姿を見失い「自分を生きていない」と言えます。
思うように生きられず、先が見えない心細さを感じると、
人は、どうにかして、
望まない、不快な状況から逃れようとし、
「今の自分に足らない何か」を探し求めてしまいますが、
不安に飲み込まれたまま、
自分の外側ばかりに目を向けてしまうと、
心の奥で「何を本当に望んでいるのか」まで、わからなくなってしまいます。
人生の「答え」は「自分の中」にしか見つけられないとしたら、
行き詰まっているときには、
本当は「ある」はずなのに、今は見えていない何かが「自分の中」にあるはずです。
内側が整えば、外側は自然に流れます。
自分に「足らない」「ない」ものを自分の外側に探して、
不都合な自分を、まわりに受け入れられるように「変えよう」としたり、
見たくない自分の姿を、隠すように「なくそう」とするのではなく、
これまで使っていなかった視点や、あらたな考え方で自分と向き合い、
知らなかった自分の側面に気づいていく。
「自分の内側で何が起こっているのか」を見つめ直すことで、
うまく掴めなかった、
「頭の中で考えていること」「心で感じていること」が整理され、
気がつかないうちに「見失ってしまった本心」が、
少しずつ見えてきます。
「自分は本当はどうしたいのか」
心の奥では、
その「答え」を知っているからこそ、
悩みや葛藤、苦しみは、生まれてしまうものです。
迷いの先に「これが自分なんだ」と素直に思える自分と出会い、
深いところで繋がったとき、
人は自然に自分の道を選び、自分を信じて生きていけると、私は考えています。